ミドスト アクション編その1横ミドスト

RB

2008年04月19日 10:00

3日間にわたり書いてきたミドストも

今日のアクション編で完結です^^(とおもったが後2回くらい続きそうですw)

ミドストは タックル、ルアー、アクションが全てあわさって

完成すると思いますが、一番解りにくいのがこのアクション

これを最後にもってきたのは、いきなりアクションから書くよりは

ロッドやルアーの事を知ってもらった上で書いたほうが

解りやすいかな?って思ったからです


さてさて 実際の釣りにしたがって書いてみますね



今回も 絵が無いので 想像力をふくらませて

読んでやってください^^


まず キャスト 着水

ここでラインはフリーにしています

というのはJHのルアーはスパイラルフォールするので

この時に食ってくる時が多々あるからです

まぁここで食ってもミドストじゃないですが

スパイラルフォールするのでラインはフリーで!

バイトに注意して沈んでいくラインから目を離さないようにね^^


で、ボトムにつくまで落とします、1/20ozでも意外と早く沈みます

そしてここからミドスト開始です

まずは 横ミドストから ミドストには 横と縦があります

簡単な横ミドストから説明しますね

ラインに対して体を90度横にして ロッドは体の真正面でやや水平より下で

ロッドを立てない状態に構えます

    ルアー
    |
    | ←ライン             
○=-
  ↑ロッド

上から見た図 解りますかね?

ここでロッドを この絵でいうと上下にティップのふり幅10~20cmくらいでゆすります

つまり ロッドをルアー方向と反対方向&ルアー方向に振るんです

縦に振るんじゃなくて横にふります

そうするとラインが だら~ん だら~ん となります

ふりながら ゆっくりリールを巻きます

リールを巻くスピードは ゆっくり過ぎて根がかるよりは

早いくらいです

もちろん深いときはゆっくり巻かないと浮いてきてしまいますので

ボトムから50cm~1mくらいを泳がせる感じでイメージしてください

今どれぐらいボトムから浮いているかわからなくなったら

リールをとめてラインの沈み量で判断するといいかと思います

ロッドをゆするのは常に一定のスピードで最後までずっとゆすってください

リールも常に同じスピードでまきます

ハンドル一回転に 5秒くらいかな?

そして最大のキモは ロッドにルアーの重みを感じないようにすることです

ロッドをルアーと反対方向に振れば テンションがかかりルアーの重みを

かんじるじゃないか! と言われそうですが

ラインスラックを大量にだし ラインが サインカーブを描くように

ロッドをゆすれば ティップをルアーと反対方向に振ったときでも

ルアーにはテンションがわずかしかかかりません

イメージ的に ロッドでルアーを動かすのではなく

ラインを動かす(サインカーブを作る)ってかんじです

だから 正直 なにやってるか(ルアーの重みを感じないので)わかんないです

でもこれでいいんです

不安になってロッドを大きくゆすると、テンションがルアーにかかり

ルアーがダートします

またティップを振るスピードが遅すぎると 上下にルアーが動きます

一定層を水平にルアーはほとんど動かず(実際にはロールしてる)一定速度で

足元までルアーを引くのがミソです


わかる人は 一定層を水平に一定速度が どれほど難しい事かわかると思います

そんなん簡単ジャンって思った方は たぶん出来てないです

このアクションが難しい、出来てないと認識することで

出来るようになります


私だって状況が悪いとこれができませんし 釣れないもしくは

釣れてもサイズが小さくなります

ダートや激しいアクションほど マメが先に反応するようです

デカイのほど 一定層を一定スピードで ふらふら泳ぐものに

反応するようです


このラインを張らず緩めすぎずのアクションをするのに前述のロッドが

効いてくるんです

ティップの戻りが早かったり、ティップが硬すぎるとこのアクションが

すっごくしにくい、というか出来ません

オートマチックにミドストが出来てしまうのが おととい紹介したロッド達です


さて またまた 長くなってしまいました

今回で終わるはずだったのですが さらに難易度は高いが、中層で

ワームがストップアンドゴー をする(これってすごいことですよね!)

縦ミドスト及びフッキングについては また 明日^^

やばいなぁ~ あと2回ぐらい書かないと おわんないよ

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