サーチベイトはクランクで

RB

2007年12月18日 12:52

サーチベイトとしてのクランクベイト

ここ最近の傾向として

やはり水中の地形把握がすごく大事だと思ってます

目に見える場所って だいたい たたかれてますよね

朝一番に誰もいなければ こっちのものですが

最近はバス自体も毎回狙われる安直な場所にいないような気がします


水中の地形は陸の形状見れば ある程度の予測はつきますが

堰堤やコンクリート護岸の場合 その先がどうなってるか

さっぱりわからん

で、 今までは テキサスのずる引きとかしてて

ここは ゴツゴツしてるから 何かある とか ハードボトムだとか

ウィードだとかってやってました

ボトムを知るにはボトム系のルアーでサーチするってわけですね

でもね

それって 効率悪くない?


だってさ ボトムズルズルして たとえば ゴツゴツしたとしましょう

そこには何かある これは間違ってない

でも それって 実は 直径5cmの石が 数個あるだけかもしれない

しかも その場所が ブレイクなのか 平坦なのかわかんない
(あくまで 私のレベルは ですよ^^)


ブレイクもそこが 地質が変わってればいいけど かわらないと

平坦な部分とブレイクの部分の違いがわかんない=ブレイクがあることすらわかんない

ブレイクがあれば ボトムをズルズルすれば どこかでブレイクは通過するだろうから

一応 ブレイクを攻めた事にはなるけど これって すっげ~効率悪い


そこで クランクなわけですよ

バイブやスピナベじゃなくてクランクです

なぜかって?

潜行深度が決まってるからです


2mもぐるクランク投げて ボトムノックしなければ

少なくとも2mより浅いところにブレイクはないんですよね

じゃ次 もっともぐる3mクランク投入

ってすると 巻き始めて ある位置で ボトムにあたったとします

これが巻き始めてすぐなら (その範囲は)水深3mって事になりますよね

しばらくしてボトムに当たる ってことは それは ボトムは3mより深くて

その場所に(3m~2m)のブレイクがあるって事になるんじゃないかと

さらに投げる場所を数mずらしてみる

そうするとまたあたる…

これを扇状にくりかえせば

わずかなキャストとわずかな時間で だいたいのブレイクの位置が把握できますよね

で、次はそのブレイク周辺にきたと思ったら ライジングしたりストップしたり

ワーム入れてもいいし、ブレイクめがけて テッパンをカーブフォールさせてもいいですしね

ウィードベットがある場所でも 潜行深度のわかるクランクなら 水面からどのくらいまで

生えてるのかわかるし、そこをトレースすれば ワームを投げて 毎回ウィードだらけになって

場をあらすよりはずっと効率的ですよね


で、こういう釣りやってると 狙って釣った感ってのが すごくあると思うんですよ

釣れたじゃ なくて 釣った! って言いたいですね~^^

以上 サーチベイトはクランクで って話でした。


んなことは 既に やってるよ って人には 退屈な記事だとおもうけど

私にとっては結構 目から鱗のつり方でした^^;


あなたにおススメの記事
関連記事