野池が消える日
今日はちょっと 小言を
数年前に通っていた野池が一つ釣り禁止になりました
そこは私が初めて50UPを釣った野池
インレットあり ウィードあり 馬の背あり
護岸もあれば自然の岸もあって
いい場所だったんですが、すべて水を抜かれ
完璧にバスは死滅しました
そしてもうすぐこの池と同じ運命をたどりそうな池を複数個しってます
原因はなんだと思います?
なぜ野池が釣り禁止になると思います?
みなさんわかりますよね?
他の地方の事はわかりませんが
この辺の池は
その地域の地元の方の管理下にあります
池の利用も様々ですが地域の方の管理のもと
農業用水や鯉の養殖等に使われてます
池を管理しているということで
池の周りの草刈りも行っているようです
池に釣りに行って ここは草がなくて釣りやすいなぁ~
って思ったことないですか?
池を管理されている方が時間と労力を費やして
草刈りや掃除をしているんです
そう
ここで池が釣り禁止になる理由です
釣り禁止と書いていない池での釣りは
お咎めないでしょう
しかし ←は不適切な表現でした
釣り禁止の看板なくても釣り禁止の場所はありますので
注意してください、すんません
地元の方が
管理されている池の掃除に来た時に
ゴミがあったら どう思うでしょうか?
ある地元の方が言ってました
「釣りをすること自体はどうこう言わないよ
バス釣りは子供から大人まで人気だからね」
「ただね バス釣りの人は 糸をすてていくやろ」
「あれがいかん、草刈り機に絡む」
「糸がからんで、草刈り機が故障したり
さらにその糸に太い針がついてて
それが足に刺さって怪我した人がおってな…」
「どうおもう?」
言葉がありませんでした
高速で回転する草刈り機の先端に
フックの付いたラインがからまりそれが回転して
自分の足に刺さる…
その痛みと恐怖を想像できますか?
もし私が草刈り機をもって池の周りを草刈りするとしたら
きっと怖くてできないと思う
怪我や草刈り機の故障におびえながら
草刈りするくらいなら
ラインを捨てる釣り人を排除する!
釣り人をこなくするには 釣り禁止の看板なんかじゃ
なまぬるい
バスがいなくなればいいんだ!
って思って当然ですよね
地元の方からすれば
そんな釣り人は 害以外のなにものでもないですよね
なんか想いのまま書いたら
支離滅裂な文章になってしまいましたが
何が言いたいかというと
とにかくライン捨てないでほしい
バックラしたらライン捨てるの?
なんでフックついたままラインすてるの?
意味がわかんないよ
ゴミ拾えとか言わないよ
とにかくラインだけはすてないで!
釣りする野池なくなるよ
本当に釣りできなくなるよ
バスがいなくなるよ
自分の親しい人、家族、大切な人が
釣り具で怪我するの想像してみてください
お願いです
野池は地域の方が管理されていて
そこで私たちは遊ばさせてもらってるんですよ
そこにゴミや危険なラインやフックを捨てるなんて
言語道断
釣り禁止、バス駆除されて当たり前です
先日見た釣り番組で
某氏が木にからまったラインを手繰り寄せながら
「なんでこんなとこに引っかけるかなぁ~
つかなんでこんな長いラインがひっかかってんねん
ラインすてんな」
って言いながら釣りの手を休めて回収してました
その時 氏はまったく釣れてなくて
番組成立するの?ってくらいタフなロケだったんだけど
そんな中、まだ魚が釣れてないのに引っかかったラインを
回収してました
そんなの当たり前の行動って思いますか?
一年に一度行くか行かないかのフィールドで
木にラインが引っ掛かってる
黙って見過ごしても誰もせめないし
そのラインがなくなったとしても彼には得なんて
ないでしょ
でも氏はラインを回収した
そういうことなんだと思います
どこかのCMじゃないけど
ラインってすっごい大事な釣り道具の一つですよね
バスと釣り人を繋ぐ唯一のもの
もう使わないから、使えないから、いらないから…
って それをフィールドに捨てるというのは
釣り人として なにか とても大きなものを
蔑にして捨ててるような気がします…
長くなりましたが
自分のせいで他人が怪我をするかもしれない
軽い気持ちで捨てたわずかちょっとのラインが
他人の人生を狂わせる怪我を引き起こす可能性が
あるって事
可能性ではなく事実、過去にそういう事故があったって事
事故があれば必ず釣りができなくなるって事
釣りができる野池が確実に減っていってるって事
忘れないでください
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